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若い頃にした借金で返済に困って自己破産

借金は若いうちにしろ!なんてよくいわれたもんですが、
今考えてみれば、若いころに借金を抱えて苦しんだおかげで、ある程度年をとってからは
無理な借金をせずにすんだのかな?とも思える40代男性会社員です。

20代の頃ですから、もう20年以上も前の話です。
最初はクレジットカードについていたキャッシング枠で借りました。
当時は今みたいに年収によって融資額が制限されることもなかったし、
グレーゾーン金利での貸付が当たり前でした。
正確な金利は忘れましたが、多分29%ぐらいだったかと思います。

当時は若かったので収入も少なく、それなのに多趣味で凝り性な私は
いつでもお金が足りませんでした。趣味のことに対して使わなければ、
それなりに生活してゆけたんでしょうけど、借りられるだけに借りずにはいられませんでした。

最初のカードは50万円が限度額でしたが、リボ払いで月1万円ほどの返済では、
あっという間に限度額までいってしまいました。
それと同時に限度額は100万円に増額。これもすぐにいっぱいまで借りてしまいました。

こうなってくると、趣味のこと云々ではなく返済のために借りるという悪循環になってきて、
別のカード会社2社で50万円づつ、さらには消費者金融から50万円づつ。
全体の借入れが300万円を超えたところで、本当にどうにもならなくなりました。

自己破産からの5年間は一切借入れはできず

ちょうど結婚する直前だったこともあり、思い切って自己破産という道を選びました。
弁護士に依頼して手続きをすすめて、300万円すべての負債がなくなった代わりに、
それから5年間は一切の借入れができない生活。
妻とはこのことも知った上での結婚なので問題はありませんでしたが、
住宅ローンや車のローンなども組めないので、申し訳ないという気持ちはありました。

5年間は我慢の生活でした。この期間が過ぎるまでは子供も作らずに、
2人でやっていこうと約束して頑張って働きました。
5年が経過して個人信用情報を取り寄せてしらべてもらったところ、
ちゃんと異動情報は消えていました。これを確認してから住宅ローンに申し込み
無事に融資を受けることができてマイホームを購入。
さらに2人の子供を授かることができました。

20年ぶりにクレジットカードを作成

あれから月日も流れて、長男は18才、長女は16才。
自己破産の後はカードなどの信用取引は一切せず、
住宅ローンを除くすべてを現金主義で生活してきました。
まだまだ住宅ローンの返済は続きますが、いろいろなシーンでの利便性を考えて、
クレジットカードを1枚作りました、キャッシング枠もついているものです。
もちろん審査は問題なく通過しました。

ショッピングの限度額は30万円。そのうちキャッシングの限度額は、
20年間取引履歴がないせいか10万円と低いですが、
イザという時にちょっと借りられればよいので問題ありません。
ネットの通販などでもクレカ払いができるのはやっぱり便利ですね。
キャッシング枠はいまのところまだつかっていません。

現在では総量規制によって、収入に見合った借入れに制限されていますが、
若い頃はお金を借りる返すということについて、実感が沸きづらいものです。
そういう意味で、現在の若い人はこの法律によって守られている部分があって、
私と同じような過ちを繰り返さないという点で良いのではないかなと思っています。